僕が写真展を開催したら、
または親しい仲間うちでのグループ展でもいい。
何人の人が何日間(何時間?)僕の作品を覚えているだろうか?
次回開催する時、何人の人が僕の作品を思い出して
足を運んでくれるだろうか?
重ねる度にその期待に応え続けられるのだろうか?
じゃぁ・・・今は無理だとして
あと何枚撮ればそうなるのだろうか?
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僕は100日前に見た友人の写真を思い出せなかったんです。
と、言うか日常から忘れられていました。
偶然もう一度見る機会があって・・・
やっぱり好きな写真でした。
その瞬間のフラッシュバックが心地よかったんです。
このフラッシュバックを
気軽に、面白く、そしてわかりやすく
表現したかったんです。
一人でも多くの人に、
小さくてもいいので。
写真を通して
万人を感動させるのは無理だけど、
多くの人がチョットだけ嬉しくなるきっかけなら
創れるかもしれないと思いました。
それで、2006年の夏。
10人ほどにメッセを送りました。
「あのさぁ・・・今度ねぇ」